クランバー・スパニエル (Clumber Spaniel) FCIスタンダード N0.109
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■原産地
イギリス
■用途
フラッシング・ドッグ
■FCI分類
グループ8 レトリーバー、フラッシング・ドッグ、ウオーター・ドッグ
セクション2 フラッシング・ドッグ
■沿革
クランバーの歴史は1770年代までさかのぼることができるといわれているが、犬種発生についてはイギリスともフランスともいわれている。
フランスのノワノユ公爵がイギリスのクランバー・パークに居をかまえていたニューカッスル公爵二世に贈ったフランスのスパニエルが発祥となったという説と、もともとニューカッスル公爵二世がクランバー・パークに飼育していたという説がある。 バセット・ハウンドとアルパイン・スパニエルの血をひいているといわれている。 またブラッドハウンド的な感じがフランス原産説の根拠ともなったようである。 1788年に描かれたニューカッスル公爵二世と三頭のクランバーによる狩猟図は、この犬種の過去を知る貴重な資料となっている。 イギリスのジョージ五世はこの犬種の熱心な愛好家で、1934年のクラフト展に王室犬舎の14頭のうち3頭を出陳された。 また父君のエドワード七世もクランバー愛好家として知られていた。
■一般外貌
バランスが取れ、骨量があり、思慮深い表情で活動的な犬である。 全体的な外貌は力強さを示している。
■習性/性格
冷静で、勇ましく、たいへん利口で、その決然とした態度が生来の能力を強調している。 たいへん嗅覚の鋭い寡黙な作業犬である。 落ち着きがあり、頼りがいがあり、優しく、威厳がある。 他のスパニエルと比べるとよそよそしが、攻撃的な部分は全く見せない。
頭部(ヘッド)
スクエアで、大きく、長さは中位である。 頭部やスカルは誇張されすぎない。
頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
頂点は幅広く、オクシパットは明瞭で、眉は豊かである。
ストップ
深い。
顔 部(フェイシャル・リージョン)
マズル
重々しく、スクエアである。
垂唇(フルーズ)
よく発達している。
顎/歯(ジョーズ/ティース)
顎は力強く、歯は完璧な正しい歯列で、欠歯のないシザーズ・バイトで、顎に対して垂直に生えている。
目(アイズ)
すっきりしており、ダーク・アンバーで僅かに深く付いている。 瞬膜が見えるが、過度ではない。大きく、明るい色の目は非常に好ましくない。
耳(イヤーズ)
大きく、ブドウの葉の形をしており、真っ直ぐな被毛にしっかりと覆われている。 僅かに前方に垂れ、飾り毛は耳朶より長くはない。
頸(ネック)
かなり長く、太く、力強い。
ボディ
長く、重々しく、地低い。
背(バック)
真っ直ぐで、幅広く、長い。
腰(ロイン)
筋肉質である。
胸(チェスト)
深く、肋はよく張っている。
アンダーライン
ひばらはよく下がっている。
尾(テイル)
尾付きは低く、被毛は豊富で、背の高さに掲げられている。
四肢(リムズ)
前肢(フォアクォーターズ)
肢は短く、真っ直ぐで、骨は丈夫で、力強い。
肩(ショルダーズ)
力強く、傾斜しており、筋肉質である。
後 肢(ハインドクォーターズ)
たいへん力強く、よく発達している。
膝(スタイフル)
よく曲がっており、真っ直ぐについている。
飛節(ホック)
低く位置する。
歩様(ゲイト/ムーブメント)
長いボディに短い脚のため、ローリング・ゲイトである。 無駄のない推進力によって、四肢は真っ直ぐ前後に動かすことが出来る 。
被毛(コート)
毛(ヘアー)
豊富で、密生し、シルキーで、真っ直ぐである。 脚及び胸は豊富な飾り毛に覆われている。
毛色(カラー)
全体がホワイでレモンのマーキングの入っているものが好ましいが、オレンジのマーキングも許容される。 頭部には僅かなマーキング、マズルにはフレッキングがある。
■サイズ
理想体重
牡 : 36Kg
牝 : 29.5Kg
■失格
・ 陰睾丸。
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