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キング・チャールズ・ス八二エル (King Charles Spaniel)
FCIスタンダード N0.128
■原産地
イギリス
■用途
コンパ二オン及び愛玩犬
■FCI分類
グループ9、 コンパニオン・ドッグ&トイ・ドッグ
セクション7 イングリッシユ・トイ・スパニエル
■沿革
7世紀イギリスのチャールズ一世や同二世に愛されたことから、この時代に出現した犬種と思われているが、それより百年はさかのぼることができるといわれている。
フランスの胴長のスパニエルが祖先犬のようで、それもブレンハイム(白と茶の毛色)と考えられる。
口吻が短いことからアジアの犬(パブや狆)の混血説もあるが、事実だとしても後世になってからの、ことであろう。
17世紀や18世紀に描かれた絵では長い口吻をしている。多くの王に愛されたが特にチャールズ一世は熱愛し、「チャールズの犬から通行税を取ってはならない」という政令を発したほどである。
 毛色の純粋さを保つために、ブラック・タン、プリンス・チャールズ(トライカラー)、ブレンハイム、ルビーなどの毛色バラエティにわかれていたが、現在ではすべてキング・チャールズ・スパニエルと呼ばれている。
■一般外貌
 洗練され、コンパクトで、コビーである。
■習性/性格
 明るく、理解力のあるトイ・ス八二エルであり、明瞭なドーム型の頭部をもつ。
控えめで、穏やかで愛情深い。
頭 部(ヘッド)
頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
犬のサイズの割に大きく、目の上から張り出した立派なドーム型をしている。
ストップ
スカルと鼻の間はたいへん明瞭である。
顔 部(フェイシャル・リージョン)

鼻はブラックで、大きく広く開いた鼻孔をもつ。
たいへん短く、スカルの方向に上向 きになっている。
マズル
スクエアで、幅広く、厚く、十分にターン・アップしている。
唇(リップス)
しっかりと重なり合い、すっきりと閉じる。
顎/歯(ジョーズ/ティース)
下顎は幅広い。校合はわずかにアンダーショットである。
舌が出ているのは極めて望ましくない。
頬(チークス)
目の下は落ち込んでおらず、十分なクッションがある。
目(アイズ)
たいへん大きく、ダークで広く離れて付く。
眼瞼は顔部のラインに対して平行に覆う。
魅力的な表情をしている。
耳(イヤーズ)
低く付き、頬に接して平らに垂れている。
たいへん長く、十分な飾り毛がある。
頸(ネック)
 中位の長さである。
アーチし誇らしげに頭部を掲げる。
ボディ
 ・背(バック)
  短く、水平である。
 ・胸(チェスト)
  幅広く、深い。
尾(テイル)
 十分な飾り毛があり、背上に保持する事はない。
断尾は任意である。
四 肢(リムズ)
前 肢(フォアクォーターズ)
脚は短く、真っ直ぐである。
 肩(ショルダーズ)
 十分レイバックしている。
 肘(エルボーズ)
 肋郭に密接し、内外転しない。
 中手(パスターン)(メタカーパス)
 安定している。
後 肢(ハインドクォーターズ)
 すぐれた推進力を生み出すだけの十分な筋肉がある。
 膝(スタイフル)
 よい角度である。
 飛節(ホック・ジョイント)
 十分に低く、よい角度である。
 中足(リア・パスターン)(メタターサス)
 後望すると真っ直ぐで、内外向しない。
足(フィート)
コンパクトで、十分なパッドと飾り毛がある。
指趾は緊握し、丸く、猫足で、十分なクッションがある。
しばしば中央のパッドと爪が接合する
。 ■歩 様(ゲイト/ムーブメント)
 楽々とし、敏捷で、優雅である。
後肢には推進力がある。
健全な歩様であることがたいへん望ましい。
被毛(コート)
毛(ヘアー) 
長く、シルキーで、真っ直ぐである。
わずかなウェーブは許容されるが、決してカールしない。
脚、耳及び尾は豊かな飾り毛で覆われている。
毛 色(カラー)
 ブラック&タン
 鮮やかな光沢のあるブラックで、明るいマホガニーのタン・マーキングがマズル、脚、胸、耳の裏側、尾の裏側にあり、目の上にはスポットがある。
胸の白斑は望ましくない。
 トライカラー
 地色はパーリー・ホワイトで、ブラックの斑がよく分布しており、頬、耳の裏側、尾の裏側には光沢のあるタン・マーキングがあり、目の上にはタン・スポットがある。
目の間から前頭部にかけて幅広いホワイトのブレーズがある。
 ブレンハイム
 地色はパーリー・ホワイトで、チェスナット・レッドの斑がよく分布している。
く、明確なブレーズがあり、スカルの中心に「スポット]をもち、これはおよそ1ペニー硬貨の大きさで鮮明なチェスナット・レッドの斑でなくてはならない。
 ルビー
  全体は鮮やかなチェスナット・レッドである。
胸の白斑は極めて好ましくない。
■サイズ
 3.6〜6.3kg
■欠 点
 上記の点からのいかなる逸脱も欠点とみなされ、その欠点の重大さは逸脱の程度に比例するものとする。
■失 格
 ・陰睾丸。