ラブラドール・レトリーバー (Labrador Retriever) FCIスタンダード N0.122
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■原産地
イギリス
■用途
ガン・ドッグ
■FCI分類
グループ8 レトリーバー、フラッシング・ドッグ、ウオーター・ドッグ
セクション1 レトリーバー
■沿革
ラブラドール・レトリーバーの多岐にわたる活躍は広く知られているが、沿革については定かではなくほとんど知られていない。 16世紀頃北米犬陸沿岸へ出漁した北欧やイギリスの漁船に同乗しカナダのラブラドル半島へ渡った犬の後裔と思われる。
1800年頃、ニューファンドランド島からしお鱈を運ぶ船でイギリスヘ送られてきたのが、この犬がヨーロッパヘ紹介された最初だといわれている。
ラブラドール・レトリーバーは、長い間この厳寒の海辺で海中に流れた網を捜したり、網からこぼれ出た魚を捕らえそれを運ぶ仕事に従事していた。
1880年までは頑固な性格を有していたが、以後従順な性格となり訓練性能が向上し、運搬犬や警察犬としても使用され、近年は盲導犬として活躍するものも多く、世界中で飼育されるようになった。 レトリーバーとは獲物を回収運搬する犬という意味である。 地名が犬種名となった。
■一般外貌
力強い体躯構成で、ショート・カプルドで、たいへん活動的である。 スカルは幅広く、胸と肋は幅広く深い。 腰及び後肢は幅広く、力強い。
■習性/性格
気立てが良く、たいへん聡明である。 嗅覚は優れており、ソフトマウスで、水をたいへん好む。 適応性があり、献身的な伴侶である。 理解力があり、鋭敏で、柔順で、犬に喜ばれるのを好む。 生まれつき優しく、攻撃的でもなければ、過度にシャイでもない。
頭 部(ヘッド)
頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
幅広く、肉の付きすぎない、すっきりとした頬である。
ストップ
明瞭である。
顔 部(フェイシヤル・リージョン)BR>
鼻(ノーズ)BR>
幅広く、鼻孔はよく発達している。
マズルBR>
力強く,スニッピ-ではない。
顎/歯(ジョーズ/ティース)
顎は中位の長さで,顎及び歯は力強く,歯は完璧な正しい歯列の,欠歯のないシザース・バイトで、顎に対して垂直に生えている。
目(アイズ)
中位の大きさで、理解力のある優しい表情をしており、ブラウン或いはへーゼルであ
る。
耳(イヤーズ)
大きくもなければ、重々しくもなく、頭部に沿って垂れており、付け根は頭部のやや
後方にある。
頸(ネック)<BR>
すっきりしており、丈夫で、力強く、肩にしっかりついている。
ボディ
背(バック)
トップラインは平らである。
腰(ロィン)
幅広く、ショート・カプルドで、丈夫である。
胸(チェスト) <BR>
十分な幅と深さがあり、肋は樽形によく張っている。
尾(テイル)
形は特徴的である。付け根はたいへん大く、先端に行くに従って徐々に細くなる。 中くらいの長さで、飾り毛はないが、全体が短く、厚く、密な抜毛により覆われており、丸く見えるので、オッター・ティル(カワウソの尾)と呼ばれる。 尾は高く掲げてもよいが、背上に巻いてはいけない。
四 肢(リムズ)
前 肢(フオアクオーターズ)
前脚はよい骨で、前望しても、側望しても、肘から地面までは真っ直ぐである。
長く、傾斜している。
後 肢(ハインドクオーターズ)
よく発達しており、尻は傾斜せず、尾に達なる。
膝(スタイフル)<BR>
良好な角度である。
飛節(ホック)<BR>
十分低く位置し、カウ・ホックは極めて好ましくない。
足(フィート)
丸く、コンパクトで、指趾はよくアーチしており、パッドもよく発達している。
■歩 様(ゲイト/ムーブメント)
自由で、グランド・カバリングに富み、前肢も後肢も真っ直ぐ正確に動く。
■被毛(コート)
毛(ヘアー)
被毛は顕著な特徴で、短毛で、密生し、ウェーブ状の飾り毛はない。手触りはかなり
堅く、下毛は風雨に強い。
毛 色(カラー)
全体的にブラック或いはイエロー、レバー/チョコレートである。イエローは明る
いクリーム色からレッド・フォックスまである。胸にある小さなホワイトの斑は許容
される。
■サイズ
理想体高
牡:56〜57cm
牝:54〜56cm
■欠 点
上記の点からのいかなる逸脱も欠点とみなさ
れ、その欠点の重大さは逸脱の程度に比例す
るものとする。
■失 格
・陰睾丸。
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