マルチーズ (Maltese) FCIスタンダード N0.65
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■原産地
中央地中海沿岸地域
■用途
家庭犬、愛玩犬
■FCI分類
グループ9、 コンパニオン・ドッグ&トイ・ドッグ
セクション1 ビション&関連犬種
■沿革
紀元前1500年頃、フェニキア人(現在のシバノンあたりに都市国家をきずいていた海洋貿易を得意とする民族)の貿易中継点だった地中海のマルタ島に、かれらによって持ち込まれた犬種で、一説ではアジアからきた犬だといわれている。
イソップ物語(寓話集)には二度にわたりこの犬種のことが書かれており、「長い船旅をするものや船員のペット」たったことが分かる。
やがてシシリア島をへてヨーロッパ各国に紹介された。フランスでは15世紀ごろから婦人の愛玩犬となっていたが、イギリスヘは19世紀になってからもたらされた。 マルタ島がイギリスの属領となったのは1813年以降で、ビクトリア女王もマルタ島からこの犬を取り寄せて飼育した。 そのことが一般市民の知るところとなり、19世紀末に大流行し人気犬種となった。
日本では1968年から1984年まで登録犬のトップだった。
■一般外貌
純白な長い被毛におおわれた小型犬である。 抜毛は真っ直ぐで、体の両側に一様に垂れ下がり、その毛は鼻先から尾の付け根まで続いているが、容姿は健康的で、均整美を表現していなければならない。
■習性/性格
知的、快活、大胆である。
・頭 部(ヘッド)
ストップから頭頂とストップから鼻端までは同じようにバランスがとれていなければならない。
・頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
スカルはわずかに丸みをもち、両耳間はむしろ幅広い。
ストップ
適度である。
・顔 部(フェイシャル・リージョン)
鼻(ノーズ)
ブラック。
マズル
適当な長さと幅をもつ。
歯(ティース)
白く堅く、シザーズ・バイトである。
目(アイズ)
やや丸くダークで、両目は離れすぎず、目縁は黒いのが良い。
耳(イヤーズ)
垂れ耳でわずかに低くつき、豊富な長い毛で覆われている。
・頸(ネック)
力強く、十分な長さで、高く保持する。
・ボディ
・キ 甲(ウィザーズ)
高い。
・背(バック)
短く真っ直ぐである。
・腰(ロイン)
強い。
・胸(チェスト)
よく発達し、肋は張っている。
・腹(ベリー)
引き締まっている。
・尾(テイル)
長い飾り毛が豊かで、背上に優雅に保持する。
・四 肢(リムズ)
・前 肢(フオアクオーターズ)
真っ直ぐで骨量に富み、十分な飾り毛がある。
前足(フオアフィート)
指は小さく、長い飾り毛に覆われ、パッドは柔軟性をもち、ブラック。
・後 肢(ハインドクオーターズ)
筋肉に富み、真っ直ぐである。
膝(スタイフル)
適度な角度を有する。
後足(ハインド・フィート)
趾、パッドは前肢とほぼ同じである。
■歩 様(ゲイト/ムーブメント)
さっそうとスムーズに流れるような歩様である。
■被 毛(コート)
・毛(ヘアー)
絹糸状の長い直滑毛が一様に全身をおおい、下毛はない。
・毛 色(カラー)
純白が望ましい。淡いタン、あるいはレモン色は許されるが望ましくない。
■サイズ
・体 重
牡牝共に3.2kg以下で、2.5kgを理想とする。
■欠 点
・極端な不正校合。
・短毛と波状毛。
・ブラック・ポイントの色素を欠くもの。
■失 格
・陰睾丸。
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