ペキニーズ (Pekinese) FCIスタンダード N0.207
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■原産地
中国
■後援国
イギリス
■用途
コンパニオン・ドッグ
■FCI分類
グループ9、 コンパニオン・ドッグ&トイ・ドッグ
セクション8 狆&ペキニーズ
■沿革
祖先人はラサ・アプソであったようで、ラマ教の教主ダライ・ラマによって紀元前秦の始皇帝をはじめとし歴代の皇帝に貢物として贈られていたといわれている。 宮廷ではこれを門外不出の犬として愛育し改良したものらしい。この犬がいたという記録は8世紀の唐の時代までさかのぼることができるが、それ以前の記録はない。
1860年阿片戦争で中国と戦ったイギリスの士宮が、宮廷に置き去りにされた西太后の愛犬のペキニーズ5、6頭を保護しイギリスヘ持ち帰ったのが∃−ロッパヘこの犬種が紹介された最初だった。 ビクトリア女王も愛育し、1872年「ルーティ」が死んだ時、宮廷動物画家だったサー・ランドシーアに在りし日の姿を描かせたほどである。 イギリスでも宮廷や貴族だけに飼育されていたが、1893年にショーヘ出陳され、またたく間に人気犬種となった。
■一般外貌
小型で、バランスがとれ、威厳があり、洗練された、がっしりした犬である。
■習性/性格
ライオンのような外貌をし、鋭敏で、利口な表情をしている。 怖いもの知らずで、忠実で、超然としているが、臆病であったり、攻撃的ではない。
・頭 部(ヘッド)
大きく、どちらかというと深いというよりは幅広い。
・頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
幅広く、両耳の間は間隔があり、平らで、ドーム状ではない。両目の間の間隔も開いている。
ストップ
明瞭である。
・顔 部(フェイシャル・リージョン)
側望すると、鼻は両目の間に埋まるようについており、平らである。鼻や唇、目縁は黒でなければならない。
鼻(ノーズ)
短く、幅広で、鼻孔は大きく、開いており、ブラックである。
マズル
幅広く、下顎は頑丈で、皺がくっきり入っている。
口(マウス)
唇は平らで、歯や舌が見えてはならない。 下顎は頑丈でなければならない。
目(アィズ)
大きく、くっきりしており、丸く、ダークで、輝いている。
耳(ィヤーズ)
ハート型で、スカルと同じ高さに付き、頭部に沿って保持され、長く、豊富な被毛がある。 耳菜はマズルのラインより下まで達してはならない。
・頸(ネック)
たいへん短く、太い。
・ボディ
短い。
・背(バック)
平らである。
・胸(チェスト)
幅広く、肋はよく張っている。 前脚と前脚の間はよく張っており、ウエストはよく締まっている。
・尾(テイル)
尾付きは高く、しっかりと掲げられ、僅かにカーブして背にかかり、左右のどちらかに垂れている。 長い飾り毛がある。
・四 肢(リムズ)
・前 肢(フォアクォーターズ)
短く、大く、前脚は骨量がある。前脚の骨は僅かに弓状になっており、肩の部分は頑丈である。健全であることが不可欠である。
・後 肢(ハインドクォーターズ)
後脚は前脚よりも軽いが、頑丈で、よい形をしている。 後脚は互いに接近しているが、カウ・ホックではない。 健全であることが不可欠である。
・足(フィート)
大きく、平らで、丸くはない。 足の上にしっかりと立っており、パスターンの上に立っているわけではない。 前足は僅かに外向している。
■歩 様(ゲイト/ムーブメント)
ゆったりしており、前脚の動きは威厳のあるローリング歩様である。 ただし、この典型的な歩様は肩のゆるさから生じるローリングの動きと混同してはならない。 後肢は歩様の際、接近している。 健全であることは絶対に不可欠である。
■被 毛(コート)
・毛(ヘアー)
長く、真っ直ぐで、豊富なメーンが肩より後ろまで達し、頚の周りにケープを作っている。 アンダーコートは厚く、トップ・コートは粗毛である、耳や脚の後ろ、尾、指趾には豊富な飾り毛がある。
・毛 色(カラー)
あらゆる色とマーキングが許容され、同じ評価とされる。 ただし、アルビノとレバーは除く。 パーティ・カラーの場合は均等に分布していること。
■サイズ
理想体重は5 kgを越えてはならず、牝は5.5kgを越えてはならない。 牡は小さく見えなければならないが、持ち上げると驚くほど重い。 豊富な骨量と、頑丈なボディはこの大種の特徴である。
■欠 点
上記の点からのいかなる逸脱も欠点とみなされ、その欠点の重大さは逸脱の程度に比例するものとする。
■失 格
・陰睾丸。
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