ゴールデン・レトリバー (Golden Retriever) FCIスタンダード N0.111
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■原産地
イギリス
■用途
ガン・ドッグ
■FCI分類
グループ8 レトリーバー、フラッシング・ドッグ、ウオーター・ドッグ
セクション1 レトリバー
■沿革
ゴールデン・レトリバーの歴史はほとんど不明である。 しかしイギリスで発達した犬種であることは間違いない事実である。 1858年にイングランドのブライトンで興行していたロシア・サーカス団で曲芸や学者犬をしていた8頭の犬が素晴らしいことから、トゥイードマウス卿が買い入れたこのロシア犬がゴールデン・レトリバーの先祖犬となったという説は信じがたい。 セターやウエービーコーテッド・レトリバーなどとの混血による犬が祖先犬だったと考えるのが自然であり、トゥイードマウス卿が1865年に購入したウエービーコーテッド・レトリバーから生まれた黄色の子犬が始祖となったといわれている。 1913年以降イェロー・レトリバー又はゴールデン・レトリバーと呼ばれていたが、1920年ゴールデン・レトリバーの名称に統一された。
■一般外貌
均整が取れ、バランスが良く、活動的で、力強く、歩様時にキ甲はぶれず、優しい表情をもち健全である。
■習性/性格
従順で、利口で天賦の作業能力を備える。優しく、友好的で、自信に満ちている。
頭部(ヘッド)
バランスがとれ、輪郭明瞭である。
頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
粗野な感じはなく、幅広い。 しっかりと顎に連なる。
ストップ
たいへん明瞭である。
顔 部(フェイシャル・リージョン)
鼻(ノーズ)
ブラックが好ましい。
マズル<BR>
力強く、幅広く、厚い。 マズルの長さはスカルの長さとほぼ等しい。
顎/歯(ジョーズ/ティース)
顎は力強く、完全な規則正しい欠歯のないシザーズ・バイトで、歯は顎に対して垂直に生えている。
目(アイズ)
ダーク・ブラウンで、離れて付く。 眼縁はダークである。
耳(イヤーズ)
適度な大きさで、付け根は目とほぼ同じ高さに位置する。
頸(ネック)
十分な長さで、すっきりとして筋肉質である。
ボディ
釣り合いが取れている。
背(バック)
水平なトップラインである。
腰(ロイン)
力強く、筋肉質であり、ショート・カプルドである。
胸(チェスト)
心臓を収めるのに十分な広さで、肋骨は深く、良く張っている。
尾(テイル)
背の高さに付き、背線につらなって保持する。 飛節に達する長さで先端はカールしない。
四肢(リムズ)
前肢(フォアクォーターズ)
前脚は真っ直ぐで、肩甲骨は長い。
肩(ショルダーズ)
十分にレイバックし、肩甲骨は長い。
上腕(アッパー・アーム)
肩甲骨と等しい長さで、ボディの下部で脚へしっかりと付く。
肘(エルボーズ)
密接している。
後 肢(ハインドクォーターズ)
頑丈で、筋肉質である。
膝(スタイフル)
よく曲がっている。
下腿(セカンド・サイ)
強く健全である。
飛節(ホック)
十分に低く位置し、後望すると真っ直ぐで、内外向しない。カウ・ホックは非常に好ましくない。
足(フィート)
丸く、猫足である。
■歩様(ゲイト/ムーブメント)
力強く、十分な推進力をもつ。前後肢共に真っ直ぐに確実に動く。 長く自由なストライドで、前肢はハックニーな動きは見せない。
被毛(コート)
毛(ヘアー)
平滑毛又はウェービーであり、十分な飾り毛がある。 密生しており、耐水性のある下毛をもつ。
毛色(カラー)
ゴールドまたはクリームの色調で、レッドやマホガニーではない。 わずかにみられるホワイトは胸にだけ許容される。
■サイズ
体高
牡 : 56〜61cm
牝 : 51〜56cm
■欠点
上記の点からのいかなる逸脱も欠点とみなされ、その欠点の重大さは逸脱の程度に比例するものとする。
■失格
・ 陰睾丸。
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