アイリッシュ ソフトコーテッド ウィートン テリア (Irish Soft-Coated Wheaten Terrier) FCIスタンダード N0.76
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■原産地
アイルランド
■用途
ウィーントン・テリアは主に小農場主により使用され、農場で害獣を駆除し、作業を助けた。
またアナグマや、カワウソの狩猟など困難な仕事上でも長年使用されてきた。
■FCI分類
グループ3 テリア
セクション1 大型及び中型テリア
■沿革
アイリッシュ ソフトコーテッド ウィートン テリアの沿革は他のアイルランドのテリアに類似しているためにやや曖昧なところがあった。
おそらくウィートンはアイルランドの4犬種の中で最も古いであろう。
少なくとも200年間存在していたことは「ソフトコーテッド・ドッグ」に関する文書の記述から推測することができる。今日のアイリッシュ・テリアとの関係は、慎重な選択の結果であったと思われる。そこで質の劣るウィーントン・テリアはかなり混雑した祖先を持つと考えられる。
ウィーントン・テリアの長い歴史にも関わらず、アイリッシユ・ケネル・クラブに正式に公認されたのは1937年のことであった。これ以降徐々に人気を集め、今日では広く知られている。
■一般外貌
頑丈で、活動的であり、短いカプリングをもち、頑丈で力強い体格である。
脚はひょろ長かったり、また地低かったりしない。
■習性/性格
元気で,勇敢で,よい性格である。主人に対してたいへん愛情深く忠実で、又たいへん利口である。
頼りになる友であり、攻撃的ではない。防御能力に富んでいる。
頭部(ヘッド)
全体として、粗野なところはなく力強い。長く、ボディとバランスがとれている。
毛色はボディと同様である。
頭蓋部(クラニアル・リージョン)
スカル
平らで目の間はすっきりとしており、幅は広すぎない。
ストップ
明瞭である。
顔部(フェイシャル・リージョン)
鼻(ノーズ)
ブラックでよく発達している。
マズル
マズルはスカルより長くない。
顎(ジョーズ)
顎は頑丈で、たいへん強い。
歯(ティース)
歯は大きく、規則正しいシザーズ・バイト又はレベル・バイトである。
アンダーショット又はオーバーショットではない。
頬(チークス)
張っていない。
目(アイズ)
ダークまたはダーク・ヘーゼルであり大きすぎず、突出しすぎない。
しっかりと付く。
耳(イヤーズ)
小さいものから中位の大きさまであり、前方に向かってスカルと同じ高さに保持する。
付け根のダークな色調は稀ではなく、許容され、明るいウィーントンのオーバー・レイを伴う。
これは下毛が許容される部分のみである。ローズ・イヤー又はフライング・イヤーは問題である。
頸(ネック)
程よく長く力強く、喉のたるみ(スローティネス)はない。
ボディ
長すぎることはなく、キ甲から尾の付け根までの長さは、体高とほぼ等しい。
背(バック)
強く、水平である。
腰(ロイン)
短く、力強い。
胸(チェスト)
深く、肋はよく張っている。
尾(テイル)
尾付きはよく、太すぎない。陽気に掲げるが、決して背負わない。
3分の2を残して断尾するが、全体のバランスがとれていることを前提とする。
断尾はしてもしなくてもよい。
四肢(リズム)
前肢(フォアクォーターズ)
肩(ショルダーズ)
よく発達し、十分にレイバックしており、筋肉質である。。
前脚(フォアレッグス)
どの角度から見ても完全に真っ直ぐである。
骨は丈夫で、筋肉質である。
後肢(ハインドクォーターズ)
力強い筋肉をもち十分に発達している。
大腿(サイ)
頑丈で、筋肉逞しい。
膝(スタイフル)
良く曲がる。
飛節(ホック)
十分に低く付く。内外転しない。後肢のデュークローは除去しなければならない。
足(フィート)
小さく、広がらない。爪はブラックが好ましいが、ダークな色調でも許容される。
■歩様(ゲイト/ムーブメント)
前後ろに真っ直ぐに動く。肘は胸に接し、側望すると自由で軽快な歩様である。
■被毛(コート)
毛(ヘアー)
シングル・コートである。毛質は柔らかく、シルキーで粗くない。
幼犬はこの限りではない。トリミングは許容される。
トリミングする犬
頸、胸及びスカルの部分で短くカットする。目及び下顎を覆う長い毛は残す。
頬髭は奨励される。脚には豊富な飾り毛がある。ボディの被毛はアウトラインに
沿ってトリミングする。ただし、形を作りすぎてはならない。尾は短くトリミングし、
きちんと先細りになる。
トリミングしない犬
被毛は最大でも12.7cmを越えない。柔らかく、ウエービーあるいはゆるいカールをしており
絹の光沢がある。いかなる状況下でもプードルやオールド・イングリッシュ・シープドッグの
ように「ふわふわと膨らんだ」被毛ではない。この状態で出陳された場合タイプ及び犬種に
間違った印象を与えるため、厳しくペナルテイが課せられる。仔犬の被毛の発達には十分注意を
払う必要がある。仔犬は成犬の正しい被毛をもって生まれてくることはほとんどないので、この
点を評価する際には十分な注意を払う必要がある。成犬の被毛になるまでに色及び質感において
変化が見られる。これは18ヶ月から2年半までの間に起こる。
仔犬
正しい毛色及び質感をもって生まれてくることはほとんどない。
赤みがかったり、グレーがかったり、又は明るいウィートンが生じる。
マスクは通常黒い。背の中央に黒い筋が生じることや、ボディの被毛の先端が黒くなることもある。
こうしたダークな斑は成長とともになくなる。
毛色(ヘアー)
鮮明なウィートンの色調で、明るいウィートンからゴルードな赤みを帯びた色調である。
■サイズ
体高
牡:46〜48cm
牝はこれより幾分小さい。
体重
牡:18〜20.5s
牝はこれより幾分軽い。
■欠点
上記の点からのいかなる逸脱も欠点とみなされ、その欠点の重大さは逸脱の程度に比例するものとする。
・神経質。狂暴。
・ブラック以外の鼻の色。
・アンダーショット。オーバーショット。
・全体的に成熟した被毛が、鮮明なウィートンの色調でない。
■失格
・イエローアイ。
・輝きがなく、厚く、ウーリー(羊毛状)又は綿のような毛質の被毛
・ホワイトの被毛。ブラウンの被毛。
・陰睾丸。
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