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夏の飼い方アドバイス

ビーグル
(中型犬、短毛種 セントハウンド グループ)

ビーグルの夏場の注意点

うっとうしい梅雨が明け真夏の太陽が照りつける季節は、私たち人間にとっても過ごしにくい毎日です。したがって、犬たちにとっても最も辛い季節になります。
 夏場に日差しが強いシーズンを快適に過ごさせるためには、湿気の多い梅雨の間のコート管理から始めてください。
どの犬種も同様ですが、短毛のビーグルだからと梅雨期をあなどってはならないのです。
 梅雨のシーズンに思わぬ湿疹などを見逃してはいないでしょうか?
全てのコートを丹念にはぐようにして、皮膚を調べて見てください。
もしも湿疹が見つかりましたら、早急に治してしまわないと、どんどん広がっていきますので注意してください。
一般の愛犬家の方は、常にアンダー コートの処理を行ってはいないと思いますので、意外に見逃してしまうものです。
この時季は、全身のアンダー コートを抜き取る作業を行うことによって、少しでも夏を快適に過ごすことができるものと思いますが、このアンダー コートを抜き取る作業は鋭利なコース ナイフを使用しますので、初めての方にはお勧めできない作業かもしれません。
かえって皮膚を傷めてしまい、皮膚から出血さえ起こしてしまうような状態にもなりかねませんので、ビーグルを専門としたブリーダーに問い合わせるか、手ほどきを受けることをお勧めします。
 梅雨時は毎日の運動時においても、常にパッドの裏の毛が濡れた状態になっていますので、水分によりパッド裏の毛が変色を始めているのではないでしょうか。
これを放っておきますと臭いがしてきます。パッド裏の毛は全てきれいに切ってしまってください。
 外気が30度を越す夏の盛りは、室内温度を20度くらいに保ちたいものです。
外気との差が5度ほどあれば、ビーグルは平常な状態で生活できるものです。

 朝の運動は、それほど気温が高くありませんので、充分な運動をさせてあげることです。また、夕方の日が落ちてからも同様ですが、日中の気温の高い時間は、運動場がコンクリートの場合は、かなりの照り返しがありますので、運動場に出す前に充分に水まきをして冷やしてから出すように心掛けて欲しいものです。
暑いままですと、日射病が心配です。仮にそうした状態が起こった時には、冷たい水(氷)で意識が戻るまで、オクシパットからキ甲の部分を冷やし続けてくださいそれでも意識がはっきりしない場合は早急に動物病院へ行くようにしてください。
 長時間運動場に出す場合は、農業用などの手頃なシート(日よけ)がありますので、運動場を覆うようにして日影を作っておくことです。
また、夏の時期は水をたくさん飲むはずです。
水は時間が経過しますとかなり温かくなってしまいますので、常に新しい冷たい水を与えてください。
ビーグルは食事を残すことがない、きわめて食に対する欲求が強い犬種ですが、この暑い夏の間に脂肪分を蓄えることは禁物です。
よって、食事の分量をやや少なくして他の脂肪分の少ない肉や野菜で補うこともよいことです。
また、食後の食器はよく水洗いして、時には熱湯に数分つけて消毒しておくことが、夏場の食管理に欠かせないことです。
夏場の健康管理で一番大切なひとつに、蚊の対策があります。
夏を迎える前から、薬の投与を始めていると思いますが、フィラリアの予防には各種の薬があり、フィラリアの糸状虫だけを殺すものと、その他の鉤虫なども同時に駆除できるものがあります。獣医師とよく相談するとよいでしょう。
犬を飼うことによって、どうしても多くの蚊が犬たちの周りに集まって来るものですから、日中といえども、必ず防虫網により蚊を進入をさせないよう心配りが必要です。





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